三重ブログ

三重には日本一海女さんが活躍 世界遺産への登録を目指す!

 

あまちゃん大国三重県

あまちゃんで注目を浴びた海女さん、三重には日本一海女さんがいることをご存知でしょうか?平成22年の調査で、日本全国で2174人の海女さんがいるうちの約973人が三重県にいることがわかっています。

古くは伊勢神宮に海産物を奉納していたとの記録もあり、海産物が豊富なだけでなく販売ルートが確立されていたことも三重県の海女が発展している要因といわれています。海女さんとは、素潜りで海の底に生息する海藻や魚介類を水揚げする他に類を見ない女性の漁師で、5000年前には既に存在していたという痕跡が残っています。

高級食材であるアワビやウニなど動きの少ないものばかりでなく、動きまわる伊勢海老をとる海女さんもいるんですよ。元は海女さんの休憩所である海女小屋も観光スポットとして人気を博しています。

過酷な海女の仕事ゆえに

三重県にはたくさんの海女さんがいますが、減少傾向にあることは否めません。現役の海女は30年前と比べて全国で約7000人減っており、高齢化も指摘されています。20~30代の海女さんは数えるほどしかおらず、60代以上が最も層が厚くなっており、中には70~80代で現役という方も!

あまちゃんの影響もあり、希望者はちらほら見られるものの存続が危ぶまれている存在です。

三重県も取り組む世界遺産への動き

平成26年には「鳥羽・志摩の海女による伝統的素潜り漁技術」が三重県の無形民俗文化財として登録されました。女性による素潜り漁、それに伴う技術、現代になってもスウェットスーツと水中メガネ・おもりが追加された以外は伝統的な漁法のままであるといった点が評価を受けた結果です。

さらに、海女という職業を韓国と日本で世界遺産にしようという動きもあり、伝統文化の火を絶やさぬよう精力的な活動が続けられています。あなたの地元である三重県の誇り、見つめ直す良い機会かもしれません。