三重ブログ

三重県の鉄道事情 近鉄電車の職業人と、四日市あすなろう鉄道の船出

「雨にもマケズ」を地で行く近鉄電車

雨にも負けず、風にも負けず、運行を続ける近鉄電車。その存在に救われたという経験のある方も、三重県民にはいるのではないでしょうか。
三重県を走る他の路線、例えばJRに比べると、近鉄電車は簡単には運行見合わせをしないことで知られています。頑健な輸送システムはどのようなチームで運用されているのでしょうか。

近鉄電車を支える若き職業人

近鉄グループは大卒者を中心に鉄道管理者を採用しています。屋台骨を支える技術部門は土木・建築関係業務、電気関係業務、車両関係業務の3つに分かれており、保線、建築、電気通信、車両の検収・検車といった業務を行います。はじめは技術係員として採用され、班長、助役とキャリアアップしていきます。

運輸部門は駅係員、車掌から運転士を目指すキャリアです。勤務の特徴は仮眠時間を含む24時間の業務ですが、週に4日の休みが取れること。運輸部門の社員は近鉄電車の正確な運行を直に支え、三重県のみならず周辺県の交通を守っています。

新路線「四日市あすなろう鉄道」に注目

これまで近鉄が運用していた内部線・八王子線は、2015年4月より四日市あすなろう鉄道株式会社の運用に変わりました。もともとは鉄道路線を廃止し、バス高速輸送システム(BRT)への移行を計画していましたが、四日市市の強い意向によって鉄道路線の廃止は免れ、近鉄と四日市市が協力しての公有民営方式での存続が決定され、今に至ります。

すでにWeb上では愛好会が発足していたり、2015年年末まで、四日市市のゆるきゃら「こにゅうどうくん」をフィーチャーしたラッピング電車が運行するなど、盛り上がりを見せています。グッズも人気であり、あすなろう四日市駅を始めとする玄関駅名標キーホルダーは人気で既に完売。周りに持っている方がいれば見せてもらいましょう。
新しい展開を見せる近鉄とその関連企業。
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