三重ブログ

地元・三重の防災を支える「みえ防災コーディネーター」とは

防災には自助と共助が大切

防災対策、あなたはしっかり行っていますか?
近年、大地震が立て続けに起こっていることもあり、最近では様々な防災グッズが登場しています。

防災に最も大切なのは自分の身を守る「自助」ですが、もうひとつ大切なことに「共助」が挙げられます。
近隣で助け合い、地域ぐるみで防災・減災に努めること。三重はこの「共助」の部分に特に力を入れています。

県と三重大学が共同で運営している「みえ防災コーディネーター育成講座」は、規定のカリキュラムを一定数以上受講することで「みえ防災コーディネーター」の民間資格を得ることができます。
この講座は、防災に興味のある市民や企業の担当者に、必要な知識や行動等を学んでもらい、共助のリーダーを育成するために毎年実施されています。

みえ防災コーディネーターの活動

無事資格を得て、みえ防災コーディネーターとなった人々は、非常時以外にも防災・減災のための活動を行っています。
今回はその活動のうち、2つの例をご紹介します。

1.みえ防災コーディネーター三泗ブロック

1つ目は、三泗(三重郡四日市市)ブロックの例です。みえ防災コーディネーターの活動グループのひとつで、精力的に活動を行っています。
2011年には小学校で「ぼうさい・どなべ『炊き出し君』炊飯訓練」のプログラムを行いました。
土鍋でご飯を炊く実習を通して、緊急時の食事の確保と、温かいご飯は体も心も元気にしてくれることを伝えています。

参考:みえ防災コーディネーター

2.かめやま防災ネットワーク

2つ目は、かめやま防災ネットワークの例です。
かめやま防災ネットワークでは「楽しみながら学ぶ」をテーマに、防災クイズや新聞紙を使ってのスリッパ作り、車いすの使い方などを小学生たちに伝えました。

参考:亀山市の市民グループが学童保育所で防災教育

阪神淡路大震災の教訓を活かして

みえ防災コーディネーターの活動を追っていくと、彼らが精力的に活動する理由のひとつは、阪神淡路大震災にあるように感じます。

1995年の震災では多くの被害がありましたが、それを知り体験したからこそ、今後の被害を少しでも減らすための備えを、より真剣に、より数多く用意することができます。

みえ防災コーディネーターに倣って、皆で日々防災を意識した行動を行っていきたいですね。