三重ブログ

三重県の人口減少対策は? 伊勢志摩と玉城町、それぞれの取り組み

人口減少社会と三重県

近年、「人口減少社会」という言葉があちこちで聞かれるようになりました。
総務省のデータによると、2015年10月1日時点の日本の総人口は1億2711万47人。5年前と比べて約94万人、0.7%減少したそうです。

三重県の人口はどうかというと、県で発表されている統計によると、今年10月1日時点で180万7573人。先月に比べ270人減少しています。
一見大きな数字ではないように見えますが、先月も先々月より346人減少しており、このまま減少し続けるのは大きな問題になります。

そんな中、県内ではユニークな人口減少対策を行っている市町村もあります。今回はその2つの例を紹介します。

人口減少を防ぐための2つの取り組み

1.玉城町のひとり親移住・就業支援事業

玉城町では、人材確保と人口減少の両方への対策として、ひとり親移住・就業支援事業をスタートさせました。
この事業では、保健師または看護師資格を持っている、もしくは取得予定の都市部在住のひとり親を支援するために、就業のサポートや移住を検討して貰うためのPRイベントを実施しています。

三重テラスで過去に行われたイベントでは、玉城町のことや町の今後の方向性を説明し、特産品を参加者に振る舞いました。

参考:保健分野の人材確保に向けたひとり親移住・就業支援業務

2.伊勢志摩サミットで地元をPRする志摩市

志摩市は、昨年の時点で人口約5万3000人。
三重県で9番目に人口の多い市ですが、人口減少率が高い市でもあり、毎年約400人の人口が減っていくことが課題となっています。

今年5月に伊勢志摩サミットが開催されたことで話題となった志摩市ですが、サミット開催に向けて行った伊勢志摩のPRは、世界だけでなく、地元住民にも向けられたものでもあったといいます。

地元の人々に、自分たちの住んでいる土地がサミットの開催地に選ばれるほど良いところだと認識してもらい、更に見所あふれるまちづくりに協力してほしい。そんな願いもサミットには込められていました。

参考:日経グローカル No.275 2015. 9.7

人口減少対策=地元の魅力を伝えること

人口減少を防ぐには、他の都市から誘致する方法と、地元の人々に残ってもらう、という2種類の方法があります。
そのどちらにも言えることは、地元の魅力をしっかりアピールし、興味を持ってもらうのが大切だということです。

各市町村が魅力あふれるまち作りを頑張る三重県。
移住・転職をお考えの際は、三重キャリアベースへご相談ください。