三重ブログ

「北海道」命名に三重県生まれの人物が関わっている

松浦 武四郎(まつうら たけしろう)という人物は文化15年(1818年)に伊勢国須川村(三重県松阪市小野江町)で生まれた。旅行家、探検家、作家、出版者、学者とさまざまな顔を持つこの人物、実は「北海道」の名付け親なのです。

今でこそ、「北海道」という名称は当たり前ですが、過去には違った名前だったのです。「北海道」という名称になる150年前の1869(明治2)年8月15日まで、実は蝦夷地(えぞち)という名前で呼ばれていたのをご存じだろうか…。

「北海道」の名付け親、松浦武四郎

三重県松阪市生まれの松浦武四郎は、江戸時代の終わりから明治にかけて活躍した探検家。6度にわたる蝦夷地の探査を通じてアイヌの人々とも交流を深め、蝦夷地の詳細な記録を数多く残した人物。そして蝦夷地の事に詳しい第一人者として明治政府の一員となり、1869(明治2)年7月17日、蝦夷地に代わる新たな名称として「北海道」の元となる「北加伊道」を含む6案を提案したのです

松浦武四郎記念館

そんな松浦武四郎の偉業を後世に残すべく、「松浦武四郎記念館」が松阪市小野江町にあります。松浦武四郎が関わり、国の重要文化財の指定を受けているたくさんの資料が展示されています。そのほか、松阪市では松浦武四郎の生誕から200年の記念事業が行われるそうです。

松浦武四郎記念館
住所:515-2109 三重県松阪市小野江町383
電話: 0598-56-6847

マスコットキャラクター「たけちゃん」

また、記念事業のPR隊長として、アイヌ民族衣装らしきものを着た「武四郎まつり」のマスコットキャラクター「たけちゃん」が任命されています。2018年で23回目になる「武四郎まつり」とは、松浦武四郎の功績や、武四郎とゆかりの深いアイヌ民族の文化を知ってもらうために「松浦武四郎記念館」で行われているイベントです。松浦武四郎の生涯の月である2月の最後の日曜日に行われています。

PR隊長になった「たけちゃん」によって、県内を中心に市のイベントなどで記念事業を紹介していきます。

偉人・松浦武四郎を知ってもらうため、たけちゃんは活躍してくれます



晩年まで続いた、松浦武四郎の旅。冒険家、探検家としての一面。作家、出版者としての一面も持つ松浦武四郎残したモノ、いったいどんなものか是非観てみたいモノですね。

また、北海道は命名から150周年記念と言うことで特設サイトを設けており、そちらでも松浦武四郎について語られていますのでご興味ある人は是非どうぞ。

 

参考:
https://takeshiro.net/

北海道と松浦武四郎