三重ブログ

えっ、津にもルーブル美術館があった!?

津にルーブル美術館があることをご存じでしょうか。

実は、世界で唯一のパリ・ルーブル美術館の姉妹館で、その名も「ルーブル彫刻美術館」。テレビ番組で「珍百景」に登録されるなど、何かと“B級スポット”にみられることがありますが、展示されている作品は、極めて優れたものばかりです。

そこで今回は、お出かけにおすすめの三重の“超絶A級スポット”、ルーブル彫刻美術館をご紹介します。

 

世界で唯一のルーブル美術館公認の姉妹館

ルーブル彫刻美術館は、ルーブル美術館の世界唯一の姉妹館。日本に居ながらパリ・ルーブル美術館の本物の雰囲気を多くの人に味わってほしい、という願いから建てられました。

しかし、同館が建設されるまでの道のりは、決して順調ではありませんでした。初代館長がフランスに渡って交渉するも、本家ルーブル美術館からなかなか認めてもらえず、17回目の渡仏にしてやっと了承を得られたのだとか。こうして、1987年12月16日、ルーブル彫刻美術館はオープンしました。

 

ルーブル美術館がそっくりそのまま三重に。「ミロのビーナス」をはじめ、本物を忠実に再現した作品が1,300点集合

ルーブル彫刻美術館の展示作品は、ルーブル美術館に収蔵されている本物の彫刻作品から直接型を取り、復刻させたものです。大きさはもちろん、わずかなキズの一つに至るまで、本物と同じように忠実に作られています。ルーブルの門外不出である彫刻作品から型取りをするのは、史上初であり、本家の専門スタッフが、総力を結集して完全復刻に協力しました。こうしたことから、展示作品は作品的価値が高く、まさに本物と見間違えるほどです。

また、ベルリン美術館や大英博物館収蔵の作品などもあり、いろんな作品を一度に楽しむことができます。

館内には、「ミロのビーナス」や「サモトラケのニケ」などの古代から近代までの有名作品が約1,300点展示されています。

 

ナポレオンのデスマスク、自由の女神像原型なども。超一流作品をじっくり鑑賞

ブロンズ製のナポレオンデスマスク、アメリカ・ニューヨークの自由の女神像の原型、「考える人」なども、三重で見られます。
同館は、パリのルーブル美術館と比べれば、お客さんは少ないですので、このような有名作品を一点一点ゆっくり鑑賞することができます。閑散期には、ほぼ貸切状態で鑑賞できるそうです。

また、同館は年中無休です。本来は、温度や湿度管理の点から、夏季や冬季は閉館した方が良いそうです。しかし、どんなときも多くの人に見てもらいたいとのことで、休みなしにしています。このため、展示も入れ替えをせずに、すべて常設展示です。いつでもウエルカムなのです。

 

教科書やテレビなどでしか見たことがない作品を近くで見ると、その大きさがよく分かります。また、教科書などでは分からないことを知ることもあります。

この機会に、ぜひ足を運んでみては。

 

【ルーブル彫刻美術館の概要】

住  所(アクセス): 三重県津市白山町佐田東谷1957(近鉄「榊原温泉口駅」から徒歩5分)

TEL    : 059-262-1111

公式サイトURL : https://www.louvre-m.com/

開館時間 : 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休 館 日 : なし(年中無休)

入 館 料 : 大人(高校生以上)1,500円、 60才以上・学生1,000円、小人(小・中学生)800円、小学生未満は無料
(公式サイトに入館割引券あり)