三重ブログ

日本百景にも選ばれた世界遺産、鬼ヶ城の魅力とは

三重県熊野市にある世界遺産「鬼ヶ城」。
県内では鳥羽湾(鳥羽市)や朝熊山(鳥羽市)、赤目四十八滝(名張市)とともに、世界百景のひとつとしても選ばれています。
階段の上に並ぶ、熊野灘の荒波に削られてできた”海蝕洞”には圧巻です。
今回はそんな鬼ヶ城について詳しくご紹介します。

 

鬼ヶ城の歴史について

鬼ヶ城とは、鬼ヶ城本城というお城の別名です。元々は室町時代に、熊野一帯を治めていた「有馬忠親」が隠居城として構築したもの。
今もなお、山頂へ通じるハイキングコースの道中には3本の堀切が残っており、山頂では戦国時代の城跡を見ることができます。

また、これは伝説の話ですが、坂上田村麻呂が鬼ヶ城で鬼を征伐したという話が言い伝えられていることでも有名です。

鬼ヶ城は熊野灘に面しており、無数の海食洞が自然の力によって形作られました。その岸壁は約1.2kmにもおよび、見る者の心を震わせます。

 

鬼ヶ城でのおすすめ観光

春のお花見ハイキング

鬼ヶ城の山頂へ向かうハイキングコースには、辺り一面に桜の木が植えられています。桜の木は全4種類と、何とも華やかなバリエーション。
雄大な自然と桜の木を眺めながら、春にしか味わえない絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ゴツゴツした岩に荒くぶつかる波の音にも癒されますよ。

夜の鬼ヶ城で星空を眺める

自然豊かな熊野の地で、岩に囲まれながら眺める満点の星空も絶景です。海に面しているので、心落ち着く一面の青景色を見られます。晴れた天気の良い日には、ゆっくり夜の鬼ヶ城を楽しんでみるのもおすすめ。

海沿いの洞窟「千畳敷」へ

鬼ヶ城へ行ったらまず遊歩道を進むと、その先に階段があります。階段を上ったところが「千畳敷」です。
約1,500平方メートルもの広い洞窟で、伝説では鬼がここに隠れていたとも言われています。岩陰の中から太平洋を眺め、大自然を感じましょう。

 

鬼ヶ城へのアクセス

住所:519-4323 熊野市木本町

車利用の場合:熊野大泊IC出口から約1分
公共機関利用の場合:JR熊野市駅で下車→三重交通バス「大又大久保行き」バス(約5分)で「鬼ヶ城東口」にて下車し、約徒歩3分

※バスの運行は1時間に1本もない時間帯があるため、事前に確認してから出発されることをおすすめします。

今回は三重県が誇る世界遺産、「鬼ヶ城」をご紹介しました。
三重県に住んでいる人も、住んでいないけど三重県が好きな人も、ぜひこの絶景を目と肌で感じて、日常を忘れる時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。