三重ブログ

auの三太郎CMを作った人は美杉でパッカーンした

みんながみんな英雄

「桃ちゃん」「浦ちゃん」「金ちゃん」の三太郎といえば、今やだれもが知ってるお茶の間のアイドル。言わずと知れたauの大人気CMですよね。

こちらのシリーズは2015年1月1日から始まり、なんと通算100作を超えています。

新しいキャラクターがぞくぞく登場したり、隠れキャラが潜んでいたり、視聴者を飽きさせない仕掛けが随所に散りばめられていて、わざわざ見たくなるCMですよね。

ところで皆さんは、このCMを実は三重県出身の人が作ってるってご存知でしたか?

 

美杉がうんだ 天才・篠原誠

au三太郎CMを作ったのは、CMプランナー篠原誠さん。

篠原さんは、1972年に美杉町(旧美杉村)生まれ。同級生は自分含め6人だけの小さなコミュニティで育ちます。中学卒業後は県立津高等学校に進学、高校へは下宿先から通いました。その後一橋大学へ進学、卒業後の1995年に株式会社電通へ入社。元々は営業志望でしたが、クリエイティブの部署へ配属されたことがきっかけで、コピーライターとしての人生が始まったそうです。2015年には企業別CM好感度歴代No.1を獲得し、クリエイター・オブ・ザ・イヤーにも輝きました。CM以外にも、桐谷健太さん扮する「浦ちゃん」が熱唱することで話題となったCMソング「海の声」やシンガーソングライターAIが歌うイメージソング「みんながみんな英雄」、鬼ちゃん演じる菅田将暉さんの楽曲「見たこともない景色」の作詞も篠原さんが手がけています。

 

三太郎CMはどのようにして生まれたのか?

CMの枠を超えてムーブメントを起こしている三太郎CMですが、一体どのようなきっかけで生まれたのでしょうか。篠原さんのインタビュー記事を見つけましたので引用いたします。

auのブランドスローガンは「あたらしい自由」。既成概念を壊して、まったく新しいものを生み出していくという意味合いが込められています。企画に着手する際、「日本人が知っている既成概念とは何だろう」と考え、日本の昔話が思い浮かびました。そのイメージをちょっとずらすことで、新しい“自由”を表現することが出来るんじゃないかと思い、企画を進めました。私はいつも、広告で表現をした先のゴールをざっくりと設定します。「こんな会社だったらいいな」「かっこいいと思われたらいいな」「子どもたちが面白がってくれたらいいな」という感じです。auの場合は、「愛着の持てるかわいいやつ」がいいな、と思ったんです。ものすごくカッコイイというような尖った感じではなくて、ちょっとしたかわいらしさを持たせたいなと。

引用元:https://www.creativevillage.ne.jp/11628

 

まとめ

篠原さんは、美杉に帰った時に、親戚の方から「マコちゃん、あれは面白いわ。好きやわ」と言われるものを作れるように努力されているそうです。ちなみに「家庭教師のトライ」や「リクルート」のCMも篠原さんが手がけられているんですよ。面識はなくても、三重の小さな町で育った方が、日本の誰もが知ってるCMを作っているという事実に嬉しくなりませんか?そんな気持ちでCMを見ると、まったく違った角度から楽しめるかもしれませんね。