三重ブログ

三重県最北端のあじさいの名所、いなべ市の万葉の里公園

紫、青、水色、赤、薄紅。
雨に濡れて咲くあじさいの花は、日々移ろうグラデーションが美しく、沈んだ気持ちを優しく慰めてくれます。
代表的な花言葉は「移り気」。
いいイメージが沸きづらい言葉ではありますが、・・・・・・捉えようによってはコロナの苦しみが移ろい過ぎていくことを示唆しているのかもしれません。
だから、縁起を担いで今年はあじさいを観賞しませんか?
コロナ禍で痛めた心を癒してくれるあじさいのスポットが、三重県最北端のまちにあります。
それは、いなべ市の万葉の里公園とその周辺。
約5,000本ものパステルカラーで埋め尽くされる公園は、圧巻です。

 

『あじさいのうた』を聴きながら

この時期にラジオから流れる名曲といえば、原由子さんの「あじさいのうた」。
万葉の里公園周辺は、この楽曲の世界をそのまま映し出したような世界が広がります。
シルキーヴォイスで「だんだん」を繰り返し、恋に落ちていく様子を唄ったサビが、坂道沿いに段々と連なる満開のあじさいに、ぴったりとはまります。
また、すぐ近くには地元のラジオ局、いなべFMがあり、歌詞に出てくる「不思議なメロディー」も聴けますし、坂道を滴る「濡れた舗装」もあります。
ケータイで86.1メガヘルツのいなべFMを聴きながら、歩いてみてください。

 

万葉ロマンの地

元号の「令和」は日本最古の歌集「万葉集」からの出典です。この万葉の里公園は、その令和という時代にふさわしい、万葉ロマンを感じていただけるスポットでもあります。
公園内には、万葉集に綴られた植物を集め、その歌を立札にして紹介していますので、あじさいの観賞しながらお楽しみください。

 

アクセス・詳細

■住所:いなべ市北勢町阿下喜3083-1

■車でのアクセス
東名阪自動車道 桑名I.Cから車で約30分
東海環状自動車道 大安I.Cから車で約15分
新名神高速道路 菰野I.Cから車で約30分

■電車でのアクセス
三岐鉄道北勢線阿下喜駅から徒歩約20分

■三重県観光連盟公式サイト
https://www.kankomie.or.jp/sp/spot/detail_3589.html

 

回遊のススメ

万葉の里公園一帯には、このほかにも見所がたくさんあります。
近くには、旅館をリノベーションした「上木食堂」や、地元のアーティストの作品を展示販売する「岩田商店ギャラリー」、オープンしたばかりのベトナムサンドイッチのお店「にしまちバインミー」、パン屋やホットドック、デリ、パンケーキなどの店が集う「にがわいの森」などが、どれも魅力的です。
あじさいの観賞だけで終わるのはもったいないので、回遊をオススします。