東京オリンピックの翌年開催!「とこわか国体」の準備が進行中!

リオオリンピック、東京オリンピックの次は?
日本時間で2016年8月22日、熱狂のうちにリオオリンピックが閉会しました。
今回も日本人選手は大活躍でしたが、中でも三重県民としては、三重出身の女子レスリング・吉田沙保里選手の銀メダル、土性沙羅選手の金メダルが印象深いですね。
9月4日には県での表彰式もあり、4大会連続でメダルを獲得した吉田選手には県民特別栄誉賞を、初のオリンピックで見事金メダルを獲得した土性選手には県民栄誉賞がそれぞれ贈られています。
こうなると、次は4年後の東京オリンピック!
…と期待が高まりますが、実はその翌年の2021年にも、三重県民には気になるイベント「とこわか国体」があるのです。
とこわか国体とは
「とこわか国体」は、2021年に三重で開催される国民体育大会(国体)です。毎年開催されていますが、三重での開催は46年ぶり。
とこわか国体の「とこわか」は漢字にすると常若で「いつも若々しいさま」を表現したものです。大会に関わる人々や地域をもっと元気に、活性化させたい、という願いを込めて付けられた愛称です。
また、既に決定しているスローガン「ときめいて人 かがやいて未来」も、愛称の「とこわか」同様、大会に関わるすべての人が輝き、大会後もずっと元気でいられるように…そんな思いから誕生したスローガンとなっています。
参考:第76回国民体育大会の愛称・スローガンが決定しました!
「サオリーナ」も使用予定
そんな「とこわか国体」、開催はまだ先ですが、既に着々と準備が進められています。
大会の愛称やスローガンに続き、イメージキャラクターと名前も公募で決定。「とこまる」という名前の、伊勢エビをモチーフにした可愛らしい男の子のキャラクターとなっています。
参考:「三重とこわか国体」のマスコットキャラ 愛称は「とこまる」に
また、実際に競技を行う施設についても話は進んでいます。既存の施設を見直し改修していくほか、来年オープン予定のスポーツ施設「サオリーナ」も、バレーボールとバスケットボールの試合で使用される予定です。
吉田沙保里選手にちなんで名付けられた「サオリーナ」で行われる、日本一のメダルをかけて競う大会。
東京オリンピックも楽しみですが、三重県民としては、こちらも見逃せないイベントになりそうですね。