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日本の推理小説の礎を築いた人物?実は三重県出身の江戸川乱歩さん

三重県出身の有名人といえば、どんな方が思い浮かびますでしょうか?

スポーツ選手であれば霊長類最強と言われたレスリングの吉田沙保里さん、歌手であれば平井堅さんや西野カナさんなど、三重県にはその世界で成功をおさめた有名人が数多くいらっしゃいます。

そして、推理小説家として有名な江戸川乱歩さんも、実は三重県出身であることをご存知でしたでしょうか?

今回は、大正から昭和にかけて活躍した日本を代表する推理小説家、江戸川乱歩さんをご紹介します。

 

後世に生まれる数多くの小説家に多大な影響を与えた作家

三重県名張市に生まれた江戸川乱歩(本名:平井太郎)さんは推理小説家として活躍し、戦後は推理小説専門の評論家として活躍した人物です。

江戸川乱歩さんが生み出した『怪人二十面相シリーズ』は推理小説に詳しくない方でも名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。

2歳の頃に父親の転勤で愛知県に移り住んだ後、早稲田大学への進学をきっかけに上京した江戸川乱歩さんは、大学卒業後は貿易会社の社員を含めた様々な仕事を経験していきます。

そして現代の言葉で言うところのアラサーの頃に小説家デビューを果たし、本格探偵小説だけでなく怪奇小説も手がけるなど、その才能を発揮していきました。

また、実際に探偵事務所に勤務していた経歴があるなど、その才能は多岐に渡っていました。

晩年には日本推理作家協会の初代理事長に就任するなど、日本の推理小説界を代表する作家でありながら後進の小説家に多大な影響を与えた人物です。

また、これらの功績を讃えられ、三重県鳥羽市には『江戸川乱歩館』という古民家の博物館が作られています。

もともとは江戸川乱歩作品の挿絵を描いていた岩田準一さんの生家で、交流の深かった江戸川乱歩さんに関する資料が展示されています。

時代を感じる古民家の雰囲気と、偉大な小説家に関する資料が楽しめる場所ですので、お近くにお立ち寄りの際にはぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

 

多くの有名人を生んでいる三重県

様々な業界において成功者を輩出している三重県ですが、その中には江戸川乱歩さんのように記念館まで作られている人物までいらっしゃるのですから驚きですよね。

ちなみに江戸川乱歩という名前は1800年代に活躍したアメリカの小説家であるエドガー・アラン・ポーに由来しているそうです。

確かに響きはほとんど同じで、こういったセンスも江戸川乱歩さんの魅力の一つかもしれませんね。

三重県に立ち寄った際には、多くの有名人を生み出した三重県という場所の空気を楽しんでみてはいかがでしょうか。