どうなってる?三重の防災

  1. 三重全般

9月1日は「防災の日」、続いて9月26日は「※みえ風水害対策の日」です。

※甚大な被害をもたらした昭和34年9月26日の伊勢湾台風の記憶を風化させず、県民一人ひとりの自主的な防災活動の機運を一層高め、災害に強い地域社会の実現を図るため、9月26日を「みえ風水害対策の日」と定められました。

近年は日本中至る所で、異常気象等による予想もしなかったような大規模災害が続いていますね。
三重県は南海トラフ巨大地震という大きな地震がいつ起きてもおかしくない地域。
地震だけでなく、山、川と自然の多い三重県ではあらゆる防災対策が必要です。
普段、何気なく生活していると忘れがちな防災意識。
三重県ではどんな取り組みがされているか、今一度調べてみました。

三重県における過去の災害

三重県 過去の災害

三重県において、過去にどんな災害があったのでしょう。
1944年(昭和19年)東南海地震、1959年(昭和34年)には伊勢湾台風と、甚大は被害を及ぼした大災害の歴史があります。
また伊勢湾台風の災害をきっかけに、国は体系的な防災体制の構築が必要として、防災対策の基本となる「災害対策基本法」を制定しました。

これ以降も多くの台風や大雨による災害が続いています。

近年、私自身も記憶に残る災害としては、
2004年(平成16年)台風21号と秋雨前線に伴う大雨・・・大規模土石流、地滑り等
2011年(平成23年)台風12号による紀伊半島大水害・・・浸水被害や土砂災害
などがあります。

直接の被害は免れたものの、実際に家族で避難もしましたし、身近な知人が浸水や断水にあったりと、怖さを実感した災害だったのは記憶に新しいです。

いつも心に防災を(三重県の取り組みについて)

いつも心に防災を 三重取り組み

三重県では、令和2年3月24日に「三重県防災対策推進条例」が公布、施行されました。

基本の理念としては、
・自助(自らの身の安全は自分で守る)
・共助(自らの地域は皆で守る)
・公助(行政、防災関係機関が担う)
を基に、「防災の日常化で災害に強い地域づくりを!」とあります。

いつも心に防災意識を持ち、日常生活と防災対策を一体化することで地域の防災力も高めて行く必要があると考えられているようです。

参照:「防災の日常化」で災害に強い地域づくりを!三重県防災対策推進条例パンフレット

最近では、食品のローリングストック(日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すこと)や、最低限の災害用品(充電器やウエットティッシュなど)の携帯化など、災害対策を日常的に行う活動が増えていますね。
こういった活動が防災意識を日常化させ、いざという時でも冷静な行動に繋がるのかもしれません。

次々建てられる避難タワー、避難ビル

避難タワー 避難ビル 伊勢市立みなと小学校
伊勢市立みなと小学校

2011年(平成23年)の東日本大震災の後には、津波対策として避難タワー、避難ビルが次々と建設されました。
内閣府によると、東日本大震災までの津波避難タワー45基だったところ、2018年には約9倍近い427基にも増えたそうです。

三重県大紀町には、防災資料館を併設した避難塔「錦タワー」や、伊勢市に統合小学校として新しく建設した「みなと小学校」も、津波緊急避難所として指定されています。

このように、避難タワーとしてだけではなく、平時にも利用できる施設として使われているところも増えてきています。
それもまた日頃から防災意識を持つ一端となるのかもしれませんね。

三重県は海岸に面した地形ですので、津波避難所は命を守る大切な場所。
私も何度か見学したことはありますが、日頃よりそういった場所の確認を行うことも、意識を高めるとても大切なことだと思います。

みえの防災について

三重の防災について

三重県の防災対策等が詳しく分かるページです。
これらを活用しながら、今一度、三重県ではどんな取り組みが行われているか、自分の地域にはどんな避難所があり、どんなところが危険なのかなど、改めて考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

花乃音

東京生まれ。結婚を機に三重県伊勢市に移住。
現在は子供に関わる仕事に従事。
自然豊かなこの地で、“その瞬間”の幸せを探す日々。
花と緑と広い空、そして鳥の声を聞きながら、愛犬と過ごす時間が何よりもの癒し。

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