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地域お役立ち情報
三重県の美味をテイクアウト!五桂池ふるさと村(多気町)
食べることは、生きること。
皆さんは、しっかりと食べていますか?
秋の行楽シーズン、と言いたいところですが、コロナ禍で観光やレジャーを楽しめる状況ではなくなってしまいました。
まさに、我慢の毎日が続きます。
でも、人は辛く落ち込むことがあっても、美味しいものを食べて笑顔になれる時間があれば、きっとまた強くなれるのではないでしょうか。
今回は、地元の美味しいものを食べて元気になってほしい、という願いを込めて、三重県の食材テイクアウトの宝庫、五桂池ふるさと村をご紹介します。
そもそも、五桂池とは
施設の目の前に広がる五桂池は、江戸時代に造られた歴史あるため池。
外周が約3.75km、面積は約19.5haと、ため池として三重県最大規模です。
多気町の看板によると、1659年(万治2年)、このエリアは台風で大きな被害を受けて、地域の人たちが紀伊藩に新田開発と灌漑用のため池を造るようにお願いしたそうです。
これによって7年かけて工事を実施。1678年(延宝6年)に五桂池が完成しました。
ここは時代を超えて人々の願いや想いを伝える場所。コロナ禍にあえぐ今と重なって、感慨深い気持ちになりますね。
池のほとり。ロケーションも抜群
大きな池のほとりに建つ五桂池ふるさと村は、周辺が自然豊かで、景色もきれい!
。
ここは動物とふれ合えたり、果物狩りも楽しめたりするほか、有名な高校生レストラン「まごの店」もあるレジャースポットでもあります。
平時なら思う存分、一日かけて楽しみたいところですが、今回はコロナ禍をふまえ、このレトロな門構えの奥にある食材エリア「マルシェグランマ」でのテイクアウトに焦点を当てます。
さあ、どんな商品が並んでいるんでしょうか?
これが、三重県食材の宝庫、Marche Grandma (マルシェグランマ)
中に入ると広ーい!
冷凍、冷蔵、常温の三重県の食材がズラリと並びます。
みえ商工会のアンテナショップとして、地元生産者ら約300人が商品を出しているそうです。
生鮮食品も手に入りますし、加工品や、手作り雑貨にいたるまで、まさに三重づくし。
お買い得なものもたくさん目に入りましたよ。
県内市町の観光ポスターも一堂に掲示していて、つい、見入ってしまいました。
いろんなものを買いましたが、個人的に気に入ったのが、こちら。
「伊勢志摩サイダーゆず味」です。
地酒「鉾杉」で知られる河武醸造株式会社がつくったもので、シュワッと爽やかで美味しかったです。
詳細・アクセス
■場所
〒519-2174 三重県多気郡多気町五桂956
■定休日
毎月第2火曜日及び1月1日(各施設によって異なる)
■web
五桂池ふるさと村公式サイト
■アクセス
Googleマップ
【車】
伊勢自動車道、勢和多気ICから約10分