手づくり雑貨ズラリ!三重県いなべ市に子育てママの店がオープン

  1. 三重北勢

三重県最北端のまち、いなべ市にかわいい手づくり雑貨やグッズ、ファッションなどが並ぶ店舗、いなこねチャレンジショップがオープンしました。
商品を作っているのも、販売するのも、全部、地域のママさんたち。

いなこねチャレンジショップ画像

オープンした1月23日(日曜日)には、多くの人でにぎわい、こんなユニークなパンを販売するなど盛り上がりました。
ここは、あらゆるママさんたちが、自分の個性や魅力を磨き、輝かせながら、小さなお子さんと一緒に気兼ねなく訪れてほしいと生まれた場所。
今回は、話題のいなこねチャレンジショップをご紹介します。

運営するは、地域の若いママさんたち

いなこねチャレンジショップ画像

この店を運営するのは、いなべ子育てネットワーク、略して、いなこね。
地元、いなべ市のママさんたちで結成されたボランティア団体で、これまでフリーペーパーを発行 したり、ハロウィンのマルシェイベントを開催したり、フードパントリーと呼ばれる食料配付といった社会貢献をしたりと精力的に活動してきました。

いなこねチャレンジショップ画像

この方がいなこねの代表、服部純子さん。
これまでメンバーをまとめながら、ママの目線でまちが元気になるように、常に挑戦し続けてきました。
この店は、ママだけではなくパパも含めた色んな世代の人たちが交流できる場を目指しているそうです。

0からのスタート。オープンまで1年の長く険しい道のり

いなこねチャレンジショップ画像

店が立地するのは、いなべ市北勢町阿下喜(あげき)にある、昔ながらの商店街。
最近、阿下喜地区は、移住してきた若者たちが空いていた店舗や古民家などをうまく活用し、カジュアルなカフェやレストラン、パン屋、フォトスタジオ、本屋などに生まれ変わらせて、活気づいています。

いなこねの皆さんは、かつて文具屋だった店舗を約1年前に借り受け、自分たちの手で資金集めや改装に取り掛かりました。
しかし、やり始めると大掛かりなリフォームを要することが分かり、一時はひどく困窮しましたが、地域のプロフェッショナルな人たちがボランティアでリノベーションに協力してくれて乗り越えたそうです。
そして1月23日(日曜日)、いろんな困難を乗り越えて、ようやくオープンに漕ぎつけました。
まさに、地域一丸で盛り上げようとする、注目の店舗といえます。

店舗内は華やか! 活気に満ちている

いなこねチャレンジショップ画像

ご覧のとおり、店内が開放的で、手づくりのアクセサリーやグッズ、こだわりのウェアなどがズラリ。
量販店にはない、ここだけのオリジナルなばかりです。

いなこねチャレンジショップ画像

個性的で手の込んだ商品をゆっくり見ながら、ぜひ店舗のスタッフの人たちとの会話も楽しんでみてください。
今後は物販ばかりでなく、ワークショップや講座、茶話会などに利用してもらえるようレンタルルームも拡充していくそうです。

詳細・アクセス

いなこねチャレンジショップ画像

■場所
三重県いなべ市北勢町阿下喜1998-1
(Googleマップ)
■アクセス
【車】
東海環状自動車道、大安ICから約15分
【徒歩】
三岐鉄道北勢線、阿下喜駅から約15分
■web
Linktree @inakonemama
Instagram @inakonemama

The Inabes

いなべ市を拠点とするクリエイター・デュオ。紙媒体やweb用のカメラ撮影、ライティング、デザイン等を行う。メンバーはunとQ。unは山沿いの三重県内キャンプ場に入りびたるアウトドア派。Qは愛する北勢を舞台にした小説執筆が趣味のインドア派。

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