東員町の新名所!食パンをまるごと買える自動販売機に話題沸騰

  1. 三重北勢

あるのです、パンが買える自動販売機が、東員町に!
……え? 「パンの自動販売機なら、どこにもある」ですって?
いえいえ、この自動販売機で買えるのは、パンはパンでも、何と食パン1本(2斤分)まるごと。
お金を入れてボタンを押すと、ドンっと驚きのサイズが出てきます。

しかも、この食パンが美味しいから、地元で注目を集めています。
今回は、知る人ぞ知る東員町の新名所、食パンが買える自動販売機をご紹介します。

住宅街にあるネオポリス公園に駐車。さあ、どこだ?

ネオポリス公園画像(東員町)

この自動販売機があるのは、東員町のネオポリスという住宅街。
ここに紛れるように設置されています。
さあ、どこでしょうか?
まずは、ネオポリス公園の駐車場に車を停めて、通りを歩いていると……

パンの自動販売機画像(東員町)

うーん、一般的な住宅ばかりが並んでいるようにも見えます。
しかし、よく見るとの、何やら建物の前にボックスのようなものが!

パンの自動販売機画像(東員町)

あった!大きなパンの自動販売機が、見つかりました。

三重県員弁郡東員町にある話題の自動販売機は、これ!

パンの自動販売機画像(東員町)

食パンがまるごと出てくるのですから、確かに驚きのサイズ。

パンの自動販売機画像(東員町)

本当に食パン1本がまるごと、陳列されています!
「生食ぱん」という商品で、生のまま素材の美味しさを味わえる逸品です。

パンの自動販売機画像(東員町)

食パンのほかにも、惣菜パンや菓子パンなど、商品の種類は豊富。
これも人気の「発酵バターめろんぱん」。合わせてぜひ、買ってみてください。

パンの自動販売機画像(東員町)

午前11時から午後4時までなら、焼きたての「生食ぱん」を買うことができます。
この自動販売機で引換券を購入し、店のインターホンを鳴らすと、店員が焼きたてのものを渡してくれます。

運営するのは、洋食屋SAKURA&MATSUPANという人気の店舗

この自動販売機を運営するのは、いなべ市にある洋食屋SAKURA&MATSUPANという人気の店舗。
ここのMATSUPANという外販部がここでパンを製造し、主に周辺の量販店や物産販売所などに卸しています。

コロナ禍の時代を見据え、オーナーがパンの製造工場の店先に、非接触型の無人販売を導入したという訳です。

なお、生食ぱんはいなべ市の店舗でも買えますよ。

実際に、食べてみた

自動販売機のパンの画像(東員町)

生食ぱん、発酵バターめろんぱん、クリームぱんを買って、近くの公園へ。

発酵バターめろんぱんは、表面のザラメが心地いい食感になっていて、バターの濃厚な味がします。

自動販売機のパンの画像(東員町)

クリームぱんは、カスタードクリームが程よい甘さで、すぐ食べきって、もう一つ欲しくなります。

自動販売機のパンの画像(東員町)

そして、自動販売機の目玉、生食ぱんは、その名のとおり、切り立てを生のまま食べてほしい贅沢な味わい。
トーストにして、外はカリッ、中はモッチリの状態もたまりません。

これらのパンがいつでも非接触で買える自動販売機は、とにかく面白いので、ぜひ行ってみてください。

詳細・アクセス

■自動販売機の場所
三重県員弁郡東員町城山1丁目13-3
(Googleマップ)
■アクセス
【車】
東海環状自動車道、東員ICから約15分
東名阪自動車道、桑名ICから約15分
■web
洋食屋SAKURA&MATSUPANホームページ
Instagram @sakura_takeout
Facebook @inabesakura

The Inabes

いなべ市を拠点とするクリエイター・デュオ。紙媒体やweb用のカメラ撮影、ライティング、デザイン等を行う。メンバーはunとQ。unは山沿いの三重県内キャンプ場に入りびたるアウトドア派。Qは愛する北勢を舞台にした小説執筆が趣味のインドア派。

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