あるのです、パンが買える自動販売機が、東員町に!
……え? 「パンの自動販売機なら、どこにもある」ですって?
いえいえ、この自動販売機で買えるのは、パンはパンでも、何と食パン1本(2斤分)まるごと。
お金を入れてボタンを押すと、ドンっと驚きのサイズが出てきます。
しかも、この食パンが美味しいから、地元で注目を集めています。
今回は、知る人ぞ知る東員町の新名所、食パンが買える自動販売機をご紹介します。
住宅街にあるネオポリス公園に駐車。さあ、どこだ?
この自動販売機があるのは、東員町のネオポリスという住宅街。
ここに紛れるように設置されています。
さあ、どこでしょうか?
まずは、ネオポリス公園の駐車場に車を停めて、通りを歩いていると……
うーん、一般的な住宅ばかりが並んでいるようにも見えます。
しかし、よく見るとの、何やら建物の前にボックスのようなものが!
あった!大きなパンの自動販売機が、見つかりました。
三重県員弁郡東員町にある話題の自動販売機は、これ!
食パンがまるごと出てくるのですから、確かに驚きのサイズ。
本当に食パン1本がまるごと、陳列されています!
「生食ぱん」という商品で、生のまま素材の美味しさを味わえる逸品です。
食パンのほかにも、惣菜パンや菓子パンなど、商品の種類は豊富。
これも人気の「発酵バターめろんぱん」。合わせてぜひ、買ってみてください。
午前11時から午後4時までなら、焼きたての「生食ぱん」を買うことができます。
この自動販売機で引換券を購入し、店のインターホンを鳴らすと、店員が焼きたてのものを渡してくれます。
運営するのは、洋食屋SAKURA&MATSUPANという人気の店舗
この自動販売機を運営するのは、いなべ市にある洋食屋SAKURA&MATSUPANという人気の店舗。
ここのMATSUPANという外販部がここでパンを製造し、主に周辺の量販店や物産販売所などに卸しています。
コロナ禍の時代を見据え、オーナーがパンの製造工場の店先に、非接触型の無人販売を導入したという訳です。
なお、生食ぱんはいなべ市の店舗でも買えますよ。
実際に、食べてみた
生食ぱん、発酵バターめろんぱん、クリームぱんを買って、近くの公園へ。
発酵バターめろんぱんは、表面のザラメが心地いい食感になっていて、バターの濃厚な味がします。
クリームぱんは、カスタードクリームが程よい甘さで、すぐ食べきって、もう一つ欲しくなります。
そして、自動販売機の目玉、生食ぱんは、その名のとおり、切り立てを生のまま食べてほしい贅沢な味わい。
トーストにして、外はカリッ、中はモッチリの状態もたまりません。
これらのパンがいつでも非接触で買える自動販売機は、とにかく面白いので、ぜひ行ってみてください。
詳細・アクセス
■自動販売機の場所
三重県員弁郡東員町城山1丁目13-3
(Googleマップ)
■アクセス
【車】
東海環状自動車道、東員ICから約15分
東名阪自動車道、桑名ICから約15分
■web
洋食屋SAKURA&MATSUPANホームページ
Instagram @sakura_takeout
Facebook @inabesakura