「ヨシザワする」新しい熟語にどうでしょうか。

  1. 三重全般

四日市港の近くは製造業の会社が多くある。株式会社ヨシザワでは、プラスチック(ペレット)素材やポリプロピレンで出来ているプラスチックダンボール(通称:プラダン)を生産している。そして試作品となる商用車荷室用のシートを作っていただいて約半年使用してみた。

ヨシザワのプラダンで作られた商用車荷室用シート

商用車の荷室の痛み具合は、使用頻度によって変わりますが
この車の場合、新車での納車ご約3000キロでプラダンを装着。
そこからおよそ今日まで一万キロ走行した。結果は写真で見て頂く通りだ。

荷室にプラダンカバーを着けていなかったらどうなっただろうと
思うような小傷がいっぱい付いている。

率直にありがたい。そして「ヨシザワさんありがとう!」

そもそも株式会社ヨシザワに取材撮影でカメラを通して製造の過程や機器や機械を見た。
この製造業から見えてくる流通を効率的に最適化する設計、隙間を埋めるための緻密なデザイン。

隙間を再設計することでより時間を効率化でき、社会の目立たない場所に考え抜かれたアイデアを商品に入れていく。
それを「ヨシザワする」と言う言葉で表現したくなった。

ヨシザワとは?

伊勢湾と鈴鹿山脈に囲まれた自然豊かな地域で、真空成形トレー、プラスチックダンボールなどを主に製造、販売している会社。
2022年4月にソフトテニス実業団発足、8月には鈴鹿サーキットの近くに新本社・新工場完成予定。

株式会社ヨシザワ
https://www.yoshipack.co.jp/

後書き

今回初投稿のimuraです。撮影現場での事を綴っていきたいと思います。

 

 

井村義次

三重県鳥羽市出身。趣味は写真家活動(サーフィンなど)、ミュージシャン活動。フォトグラファーとして30年以上の経験を持つ。企業やホテルなどの商業写真、建築撮影、雑誌取材撮影、スタジオ撮影、和装やドレスなどの人物撮影、VIP随行カメラマンなど、幅広い撮影ジャンルでの実績多数。調理師免許も持っており、食への理解の深さを生かした、料理撮影も好評。三重県伊勢市内に撮影スタジオがある。

記事一覧

関連記事

防災 ヘルメット

どうなってる?三重の防災

9月1日は「防災の日」、続いて9月26日は「※みえ風水害対策の日」です。※甚大な被害をもたらした昭和34年9月26日の伊勢湾台風の記憶を風化させず、県民一人ひと…

  • 263 view

これぞ本格派!三重弁マスターへの道

これまで三重ブログでは、三重のおもしろ方言を紹介した『三重弁の「ささって」「はしかい」って何のこと?変わった三重の方言紹介します』使いこなしたい三重弁を紹介した『こんな…

  • 624 view