桑名市のプリップリはまぐりに胸がキュンキュン!はまぐりプラザ

  1. 三重北勢

あぁ、もう、ゴージャス!
本場でしか味わえない、魅惑の時間がそこに。
ポッテリと太った身は大きくて、プリップリ。エキスがたっぷりと出て、濃厚なうま味が口の中いっぱいに広がります。

この上の画像を見たあなたは、もうすっかりハマグリに心を奪われていることでしょう。
……罪な画像ですね。でも、すいません。この後もハマグリの画像が惜しげもなく出てきてしまいます。
「今すぐ食べたい!」と思っても、こればっかりは現地でしか食べられません。だから、今度の週末はぜひ桑名へ。

ハマグリは桑名市を代表する名産品です。
今回はこのハマグリを本場、桑名市で存分に堪能できる庶民的食堂をご紹介します。

はまぐりプラザはこんな場所

はまぐりプラザ外観画像

この食堂があるのは、漁協・公民館・漁業交流センターが入った複合施設「はまぐりプラザ」。
外観からレトロな雰囲気が漂っていますね。
4階建てのこの施設には地域の水産物を味わえる食堂のほかに、水産物を紹介する展示や図書、会議室などがあり交流の拠点となっています。

はまぐりプラザすぐ近くの揖斐川画像

施設の前はこんなキレイな景色!
伊勢湾へと流れる揖斐川河口にほど近く、桑名港のすぐ近くにあって、ロケーションが最高です。

食堂の「はまかぜ」はハマグリを気軽に食べられる

はまぐりプラザ食堂はまかぜの画像

食堂の名は「はまかぜ」。はまぐりプラザの2階にあります。こちらで提供するハマグリはすべて桑名産です。
公共的な施設内にある大衆食堂なので、肩肘張らずに食べられるのが大きな魅力。窓からの眺めもよくて、開放感があります。

はまぐりプラザ食堂はまかぜの画像

どのテーブルにもこのように、ガスコンロがありました。これでハマグリを焼くようです。

はまぐりプラザ食堂はまかぜのメニュー画像

メニューも豊富。
ハマグリの酒蒸しに串揚げ、定食、丼など、まさにハマグリづくしとなっています。
高価なハマグリを使っているにも関わらず、価格がリーズナブルなのも嬉しいですね。

今回はその中から、「はまぐりうどん」を!

はまぐりうどん画像

今回注文したのは、「はまぐりうどん」(800円税込)。
シンプルかつストレートに桑名のハマグリを味わえる逸品です。

はまぐりうどん画像

いきなり、主役のハマグリを口の中へ。
わあ、1個で口の中がいっぱい! 思っていたより柔らかくて、濃厚です。アサリよりも苦味が少ないから、一気に食べられますよ。
いやぁ、ぜいたく。これはたまりません。

はまぐりうどん画像

うどんは柔らかいタイプのもので、ハマグリとの相性は抜群。麺はハマグリの香りをまとっていて、もう、心は奪われっぱなしです。

はまぐりうどん画像

つゆは透き通った色合いの関西風。ハマグリのいいダシが利いています。最後の一滴まで残さずに飲んでしまいました。

施設内には面白い展示も

はまぐりプラザの展示画像

はまぐりプラザでは、このように漁具や漁師からの情報などが展示されていて面白いですよ。食べに行った際には、ご覧くださいね。

周辺にも名所がいっぱい

九華公園画像

ハマグリを存分に堪能したら、ぜひ周辺の散策を!
というのも、近くには歩いていける名所がたくさんあるんです。
例えばこちらは、九華公園。ここに昔、桑名城がありました。はまぐりプラザから歩いて約10分です。

七里の渡跡画像

ほかにも七里の渡跡や六華苑など、見どころ満載。

はまぐりプラザの「おいしい!」だけじゃない、トータルで桑名市を満喫できる小旅行を、あなたもぜひ、楽しんでください。

はまぐりプラザの詳細・アクセス

はまぐりプラザ外観画像

■場所
〒511-0033 三重県桑名市赤須賀86-21
(Googleマップ)
■定休日
火曜日
■営業時間
午前11時00分~午後1時30分(ラストオーダー午後1時00分)
■アクセス
【車】
東名阪自動車道、桑名ICから約15分
東名阪自動車道、桑名東ICから約10分
伊勢湾岸自動車道、湾岸桑名ICから約5分
■web
はまぐりプラザ公式ホームページ

The Inabes

いなべ市を拠点とするクリエイター・デュオ。紙媒体やweb用のカメラ撮影、ライティング、デザイン等を行う。メンバーはunとQ。unは山沿いの三重県内キャンプ場に入りびたるアウトドア派。Qは愛する北勢を舞台にした小説執筆が趣味のインドア派。

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