パリッでもちっ!? 絶品クレープのTea stand BunBunBun(桑名市)

  1. 三重北勢

見てください、この生クリームがたっぷり詰まって、ぷっくりとしたフォルムになってしまっているクレープを。
そこにキャラメルソースとクラッシュしたアーモンドが上品にブレンドされて、それはそれは魅惑の味わい。

パンパンですよ、もう~パンッパン。
いや、ポッテポテと言うべき?
この怠惰なフォルムのクレープにハートを鷲掴みされた、あなた。
今、そのモチッと誘惑する生地とその先に広がる柔らかな生クリームの大海原に自分の唇をダイブさせたい、と思いましたよね? いや、まさか。絶対、思ったはず。
わ! かぶりついたら、生クリームがはみ出て、私の口の周りに付いちゃいました。あ、いや、私だけ食べてしまって、すいまーせーん。ふっふふ。

クレープを食べるなら、やっぱりクレープの専門店が一番。
ここのクレープは種類が多く、一つ一つが洗練されていて、一気に食べ尽くしてしまいますよ。
今回は、そんな絶品のクレープで知られる桑名市の「Tea stand BunBunBun」をご紹介します。

こんなカフェです

Tea stand BunBunBunの画像

外観からオシャレ。いかにもおいしそうなクレープをつくってくれそうな雰囲気が漂っています。
桑名駅西口から歩いてすぐという立地なので、立ち寄りやすくて便利ですね。

Tea stand BunBunBunの画像

Tea stand BunBunBunはクレープだけでなく、ハーブティーも有名。この店はテイクアウトだけですのでご注意ください。

Tea stand BunBunBunの店内画像

店内はシンプルでカジュアル。照明もこだわっているのがよく分かります。
はたして、この店舗にはどんな種類のクレープがあるんでしょうか。もう、待てません!

メニューがドーン!

Tea stand BunBunBunのメニュー画像

メニューを見てびっくり。種類がたくさんですね!
フルーツを使った定番のものや「生クリーム系クレープ」、生クリームを使わない「ホットクレープ」、「お食事系クレープ」などがあります。どれも、ボリューム感がありそうで、全部気になります。

Tea stand BunBunBunのメニュー画像

あんバターのクレープがあるとは、何て罪深い……。
隣に表示されているヌテラは、濃厚なカフェモカペーストにたっぷりナッツがのって、ザクザクとした食感が魅力とか。
全部食べたくなります。一体、何を買えばいいやら。

この店ではどれも生地の素材と配分にこだわっていて、オーダーしてから焼き上げてくれます。

Tea stand BunBunBunのメニュー画像

ハーブティーも充実しています。厳選したオーガニックハーブを使っているそうですよ。

つい、……3つも買ってしまいました

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

そうです、つい3つも買いました。
選ぶのが難しくて、3つを選ぶのも苦しいくらいです。
左が「ハムチーズwith粒マスタード」(700円税込)で、右が「トマトソースとチーズのクレープ」(700円税込)。
これはどちらも「お食事系クレープ」です。

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

そして、「生クリーム系クレープ」として王道を行く、「キャラメル(アーモンド入)」(650円税込)もチョイス。
あぁ、もう溢れんばかりの生クリームが見えちゃってますね。

食べてみると……ズキューン!

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

さあ、食べますよ。
早くかぶりつきたいところですが、気持ちを落ち着かせて、包装している紙をビリビリと……。

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

これが、「ハムチーズwith粒マスタード」。
ハムが分厚い! ボリューム感があってたまりません。
パリッもちっとした生地にハムとチーズの相性は抜群。酸味のあるピリ辛マスタードがいい仕事をしてくれています。

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

驚いたのは、生地の下の先端までちゃんと具材が入っているところ。最後まで楽しめます。
食事系クレープと銘打つだけあって、ランチにもよさそうです。

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

こちらは、「トマトソースとチーズのクレープ」。トマトソースをこぼしそうになりながら食べるのが、サイコーです。

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

こちらもランチにピッタリ。味わいはぜいたくなピザみたいで、何よりヘルシーなのが嬉しいですね。
一般的な甘いクレープとはまるで別物。クレープ生地とトマトソースって、合うんです。

そして最後に、「キャラメル(アーモンド入)」。
よっ! 待ってました。甘いクレープは、定番ですよね。
ご覧のとおり、パンッパンに生クリームが入っていて、私の唇を誘います。
誰の目を気にすることもなく、大きな口を開けて、ガブリっといくと、はぁ〜、もう、はぁ〜。幸せっ。
ミルク感いっぱいの濃厚生クリームにキャラメルソースのアクセントが、私の心を奪っていきます。
もちっとした生地が、この生クリームをさらに引き立てていて、アーモンドの食感も楽しめました。

Tea stand BunBunBunのクレープ画像

おいしいクレープを買うなら、やっぱりクレープ専門店ですね。
一味違うラインナップと王道といえるものの両方を堪能できます。
この週末にあなたもこの魅惑のクレープは、いかがですか?

Tea stand BunBunBunの詳細・アクセス

Tea stand BunBunBunの画像

■場所
〒511-0811 三重県桑名市東方160-4
(Googleマップ)
■定休日
日曜日、祝日
■営業時間
午前11時00分〜午後6時00分
■アクセス
【車】
東名阪自動車道、桑名東ICから約10分
東名阪自動車道、桑名ICから約10分
■web
Tea stand BunBunBun公式ホームページ
Instagram @teastandbunbunbun

The Inabes

いなべ市を拠点とするクリエイター・デュオ。紙媒体やweb用のカメラ撮影、ライティング、デザイン等を行う。メンバーはunとQ。unは山沿いの三重県内キャンプ場に入りびたるアウトドア派。Qは愛する北勢を舞台にした小説執筆が趣味のインドア派。

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