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地域お役立ち情報
伊勢志摩産の海藻を使った「あおさパン」 パティスリー ・ラ ・リシュテール
以前から知人に美味しい「あおさパン」を頂いていて、「一体どこのお店なんだろう」と聞いてみることに。伊勢市にそのお店があるよってことで、藤里町をちょっと過ぎた伊勢市旭町に位置する「 パティスリー ・ラ ・リシュテール」(PATISSERIE LA RICHE-TERRE)さんに行ってきました。
実はあの「あおさパン」に関わる重要なお店でした。
伊勢志摩産のあおさを使った「あおさパン」
ラ ・リシュテールの名物「あおさパン」。この子が実はすごかった。
ホテルオークラ神戸やタラサ志摩&リゾートなど一流ホテルでパティシエを務めた北川裕土シェフが、タラサ志摩時代の1994年に行われた「バター、生クリームを使った プロによる洋菓子パンコンクール優秀賞」で受賞した一品。
今でこそ「あおさを使ったパン」は色々とありふれてはいるけど、北川シェフは「あおさパン」の先駆者なのだ。
もっと言うと、あおさブームのきっかけになった人といっても過言では無い。
伊勢志摩特産のあおさが使われた「あおさパン」は、パンの香りの中にあおさの香りが合わさり、サクッとしてもちっとしている。
そんな「あおさパン」が使われたラ ・リシュテールのランチを注文することに。
こちらがあおさパンのサンドイッチが入ったリシュテールランチ。サンドイッチにキッシュ、グリーンサラダにスープ、デザートにドリンクもついてくる。なんとも贅沢なセットだった。
スモークチキンとアボカドを挟んでサンドされているもの。それでもアオサのもつあの香りは霞むことは無く、存在感を表している。
これはマジで旨いヤツです。この量で、デザートもついて1,100円という…破格では?破格ではなかろうか。
※価格は記事掲載時のモノ
ちなみにデザートはコチラ
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ラ ・リシュテールはこの自然豊かな伊勢志摩の素材で料理を作る、地産地消の精神を持っている。
伊勢の山村乳業、南伊勢の真珠塩や度会町の伊勢茶、地元伊勢志摩で採れるあおさ、ひじき、あかもくなどの海産物…。果物もこだわり、小俣町の苺や南伊勢町のみかんなど…できるだけ地物で旬があり新鮮な素材を北川シェフ自ら厳選して使っているとか。
お店にはこう書かれていた
「本物の食材を本物の技術で美味しく 作り上げ、お客様にお届けします。」と。
店名の「La Riche-Terre(ラ ・リシュテール)」は北川さんの名前から
店名「ラ ・リシュテール」ってどういう意味なんだろうか。それは北川シェフの下の名前「裕土」より「豊かな土地」ということで、フランス語の豊かな「Riche」土地「Terre」ということから店名に起用されたとか。シェフの名前であり、お店のモットーでもある地産地消を表すとっても素晴らしい名前だった。
お土産も美味しかった
お菓子もたくさん売られていて、帰りに何か買っていこうと…めちゃくちゃ迷った結果、あおさのラスクにした。あおさのラスクにチョコレートがかけられた「あおさノワール」(写真上)と「あおさブラン」(写真下)。
どちらも美味しい。
あおさの香り、そしてチョコの甘さ。なんとも言えない、この、あー、もう、旨い!
まだまだ食べてないお菓子がたくさんある。
また今度行こう。
パティスリー ・ラ ・リシュテールへ。
パティスリー ・ラ ・リシュテールへのアクセス
パティスリー ラ リシュテール
〒516-0045
三重県伊勢市 旭町75−2 M’sビル1F
営業時間 10時-19時
定休日 火曜日
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