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地域お役立ち情報
【2023年版】東海地区最大級!圧巻、絶景の梅林(いなべ市農業公園)
三重県を代表する春の観光スポットといえば、いなべ市農業公園内にある梅林公園です。
その規模は東海地区最大級。約100種類・4,000本の梅が咲き乱れ、毎年多くの人を魅了します。
あまりにも幻想的な景色なので、例年、ここの風景をアップした個人のSNSで、いわゆる「バズる(=短期間で爆発的に話題が広がって注目される)」現象をよく見かけるんですよ。
しかし、コロナ禍以降はこの梅林の情報が表に目立って出ていないので、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、2023年版の最新情報をご紹介します。
見頃はいつ?――2023年3月4日(土曜日)現在で3~4分咲きです。
見頃については、気候によって毎年変動の幅が大きく正確に言い当てるのは難しいのですが、2023年3月4日(土曜日)現在で3~4分咲きです。
ここの梅は種類が多く、桜のように同じタイミングで一斉に咲かないので、少し早めの段階から鑑賞するというのもいいですよ。
花の移り変わりは読めませんので、いなべ市農業公園のサイトなどでチェックするのをオススメします。(こちらのサイトでは梅林全体を見渡すライブカメラが公開されていますので、今の咲き具合をチェック可能)
梅まつり~イベント情報~
2023年のいなべ市農業公園の梅まつりについて、ホームページ上で日程などが公開されています。
今年の梅林はにぎやかになりそうですね。
■開催期間
2023年2月23日(木)~3月21日(火)
■開催場所
いなべ市梅林公園
■イベント内容
飲食・物販
■入園料
大人500円(小学生以下無料)
団体割引400円(大人20名様以上)
「死ぬまでに行きたい」と言われる絶景スポット
昔から地域で有名なスポットではありましたが、人気のシリーズ書籍「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景~新日本編(詩歩 著)」(2017年発売)に掲載されて以降はさらに知名度が上昇。
SNSで毎年多くの人たちが画像を上げて拡散され、今では三重の春の名物スポットとして定着しています。
園内の花の色は多様ではありますが、多くを占めるのが紅梅と白梅。この2色を見ていると春らしい陽気な気持ちにさせてくれますよね。
意外に知られていないのですが、ここの梅林は業者が造成したのではなく、地域の人たちが一から手作業で切り拓いてこの高いレベルまでつくり上げました。今も管理は地域の高齢者が担っています。
この幻想の美を感じるとともに、背後にある地元の想いもくみ取っていただければ、きっと梅の花々は喜んで輝きを増すのではないでしょうか。
展望台からの景色は圧巻
梅林を撮影するなら、展望台がオススメ。電線も入らず梅林全体をうまくフレームに収められます。
タイミングがよければ、雪化粧をした藤原岳をバックに荘厳な景色を撮ることができますよ。
6月には梅の実のもぎ取りを開催。これも人気です
梅林公園は毎年6月に開催される梅の実のもぎ取りも人気で、多くの人が訪れます。
(2022年版梅の実もぎ取りの記事)
また、ここで獲れた梅の実はビールや梅酒などに加工されて近くの商業施設にぎわいの森の「inabe’s Shop」や、農産物直売所 ふれあいの駅 うりぼうで販売していますので、お土産にいかがでしょうか?
いなべ市梅林公園の詳細・アクセス
開花状況やイベントなど最新情報は、下記のいなべ市農業公園公式ホームページをご確認ください。
■場所
三重県いなべ市藤原町鼎717番地
(Googleマップ)
■開園時間
午前9時00分~午後4時00分
■アクセス
【車】
東海環状自動車道、大安ICから約30分
東名阪自動車道、桑名ICから約50分
■入場料
梅まつり期間【2023年2月23日(木)~3月21日(火曜日)】は下記の入園料が必要。
・大人500円(小学生以下無料)
・団体割引400円(大人20名様以上)
その期間以外は無料
■web
梅林公園を管理するいなべ市農業公園公式ホームページ
■TEL
0594-46-8377(一般社団法人サンパークいなべ)