三重県のそばの名産地といえば、いなべ市。気候がそばの栽培に適していて、作付面積と収穫量は県でNo.1となっています。

※農林水産省東海農政局が2022年4月に発表した「令和3年産そば市町村別収穫量」(最新情報)でも、いなべ市は三重県で1位となっています。

そのいなべ市の美味しいそばを手軽に食べられる店といえば、麺処はな。
鈴鹿山脈の麓の気候が育む味わいを、ぜひご堪能ください。

国道306号沿い、アクセスしやすい場所

お店は国道306号沿いで、見つけやすい場所にあります。

簡易パーキングふじわらの敷地内にありますので駐車場は広く、アクセスも簡単。

鈴鹿山脈の藤原岳のすぐふもとにありますので、景観も抜群です。

多様な人たちが関わるSDGsに沿った店舗

麺処はなを運営するのは、いなべ市障がい者活動支援センター。接客や製麺、調理などを障がい者が行っています。

多様な人たちが手を取り合って、地元の名産品のそばを盛り上げようとするこの店は、SDGsに沿った持続可能な運営をしていますよね。

店内は木のぬくもりを感じる造り

店の内装や壁面は木材で造られていて、心が和みます。

店内では、いなべ市障がい者活動支援センターがつくる菓子や雑貨、小物も販売。
またそばの実も売っていて、それを目当てに来る方もおられるそうです。

使っているのは、いなべのそば

麺処はなで使っているのは、もちろん、いなべ産のそば。
自家製粉、自家製麵で丁寧に仕上げたものですから、味わいも格別です。

価格がリーズナブルでびっくり

ドーン！　これが、麺処はなのそば！
注文したのは、天ぷらぶっかけそばの大盛り（1,000円税込）です。
そばは香り高く、深い味で、天ぷらもホクホク。
しっかりと食べたい人のために麺が増量できるから嬉しいですよね。(大盛りは100円増、特盛は200円増)

このお品書きのとおり、ざるそば700円税込、とろろぶっかけそば800円税込、かけそば700円税込、月見そば800円税込、カレーそば800円税込……など、麺処はなは価格がリーズナブルでびっくり。

カフェに行くような感覚で家族や友人、恋人などと一緒に、そばをカジュアルに味わってみてください。

ここのコーンフレーククッキーも地元では人気で、これを買ってすぐ近くの屋外施設「屋根のない学校」で食べるのもおすすめです。(屋根のない学校の過去の記事)

麺処はなの詳細・アクセス

■場所
 〒511-0518 三重県いなべ市藤原町山口1949-1
(Googleマップ)
■営業時間
午前11時00分〜午後2時00分
■定休日
日曜日・月曜日・祝日
■アクセス
【車】
東海環状自動車道、大安ICから約20分
東名阪自動車道、桑名ICから約40分
■web
麺処はな公式ホームページ

2023.01.25The Inabes