これぞ本格派!三重弁マスターへの道

  1. 三重全般

これまで三重ブログでは、
三重のおもしろ方言を紹介した『三重弁の「ささって」「はしかい」って何のこと?変わった三重の方言紹介します
使いこなしたい三重弁を紹介した『こんな三重弁が使いこなせれば、あなたも間違いなく三重県人!
の2記事を発信しました。

今回の第3弾は、本格派の三重弁を紹介!
県外の人にとっては「意味がわからない」と思う言葉でも、
三重県人にとっては「えっ!?それ以外なんて言うの」となるかもしれません。
さあ、三重弁マスターへの道、歩き出してみましょう。

すぱっと言わない

すぱっと言わない

三重弁は、単語の語尾をのばしがち。
代表的なのは「津」を「つぅ」と言います。
ほかには「目」を「めぇ」、「木」を「きぃ」、「間」を「まぁ」、「蚊」を「かぁ」など。

関西弁とも似て助詞を使わない傾向にあるのと、
三重県人のよく言えば穏やかな気質が影響しているのかも。

古典的表現?!「つゆぶく」って何?

古典的表現?!「つゆぶく」って何?

「つゆぶく」とは、コップや窓ガラスなどにたくさんの水滴がつく状態。
ちょっと古典的に「つゆとも思わず」と言ったりするので、
意味を知らない場合は、同じような古い言葉なのかと思われがちです。

この「つゆぶく」状態、他県の人はなんて言っているのでしょう。
まさか、日常会話で「結露している」とも言わないだろうし、
「水滴がついている」だと、数滴なのかたくさんなのかが表せないんですよね。

ぶつけたりころんだりしてできた「あざ」は「あおじ」

ぶつけたりころんだりしてできた「あざ」は「あおじ」

主に打ち身が原因でできる青いあざ「あおじ」
筆者はてっきり標準語だと思っていました。
一般的には「あおあざ」、北海道や関西では「あおたん」と言うそうです。

三重県内ではあおじを通り越して「くろじ」「黒じみ」と言う場合もあります。
ちなみに我が家の祖母は「黒じみ」と言ってましたね。

「お米をかす」って、何をすればいいの?

「お米をかす」って、何をすればいいの?

「お米3合かして~」と言われても、貸し借りではありません。
このように言われたら、お米を研いで(洗って)、水を計量して、炊く(炊飯器のスイッチを入れる)ところまで、
あなたは頼まれているのです!

これぞ王道「とごる」

これぞ王道「とごる」

水や飲み物など液体の底に何かがたまること
一言でいうと「沈殿」のことなのですが、日常会話では「沈殿している」って言わないですよね。
化学の教科書みたいで、使いづらい……・

とは言え、「溜まっている」では、ちょっとニュアンスが違うかな。

てっきり標準語だと思っていた「とごる」
まさに他の言葉には言い換えたくない王道の三重県弁です!

おわりに

今回登場した三重弁「つゆぶく」「あおじ」「かす」「とごる」
筆者は高校を卒業するまで、すべて標準語だと思っていました(笑)。

今でも容器に入ったドレッシングを見て、「たまっている」とは決して思いません。

ドレッシングの容器を見てどんな言葉が思い浮かぶか、
ここで三重弁をマスターしているかどうかがわかるかも!

Ninomi

ライター。旧久居市生まれ旧久居市育ち。大学時代を京都で過ごした後、三重に帰る。その後、四国、大阪、韓国、東京と様々な場所に住むものの、心はいつも三重県人。海・山・川があり、魚・肉・野菜、そしてお酒がおいしい三重は日本一の場所だと思っている。趣味は野球観戦、料理、スクラップブッキング。

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