CAREER BASE 三重 三重に特化したキャリアアップ支援​サービス​

メニュー

INFORMATION

地域お役立ち情報

伊勢海老の名前の由来は伊勢で捕れたから……え?違うの?

伊勢海老の名前の由来は伊勢で捕れたから……え?違うの?

三重県のグルメといえば「伊勢海老」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
実に堂々とした姿で1kgほどにもなる大きなエビであり、高級食材の代名詞ともいわれます。

「伊勢」海老という名前から、伊勢海老の名前の由来は「伊勢で捕れたから」といった感じなのだろうという予想が立てられますよね。

しかし、そうとはいいきれないのです。
今回の記事では伊勢海老の名前の由来について、紹介していきます。

三重県グルメの代表選手・伊勢海老

伊勢海老 刺身

伊勢海老の旬は海が荒れる冬であるといわれていますが、一年中食べることができそうなイメージですよね。

しかし、漁期は10月から4月までと決められています。
これは伊勢海老の産卵期が5月から8月であり、種を守るための制限なのです。

また、千葉県の方が漁獲量が多いなんていわれていますが、平成29年の大海区都道府県振興局別統計を見ると三重県は229トン。
対して、千葉県は188トンと、現在のところ三重県がトップを守っています!
(参考:令和2年漁業・養殖業生産統計)

伊勢海老の名前の由来とは?

甲冑

1709年に書かれた生物学書「大和本草」には、「この海老、伊勢より多く来る故、伊勢海老と号す」と記されており伊勢由来の説も、もちろんあります。

しかし、産卵期は磯にいることが多いため磯エビが訛ってイセエビになったという説もあるのです。
また、カブトが武士の甲冑に似ており威勢のいい様子から、武家が好んで食しイセエビとなったという説など諸説聞かれ、真相は分かっていません。

伊勢海老を楽しむイベント

釣り

色々な説があるようですが、伊勢の観光資源としても大切な伊勢海老。

お刺身やバーベキューなど食すのはもちろんのこと、最近では伊勢海老釣りが流行っており、志摩市でも体験できる施設が人気です。

【三重・志摩市・釣り体験】高級食材をゲット!伊勢えび釣り体験
場所:志摩市浜島磯体験施設 海ほおずき

伊勢海老の魅力に触れる貴重なチャンス、この機会に志摩に足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。

おすすめ記事

三重県名産「浦村牡蠣」を蒸す。ピッタリ合う調味料は?

牡蠣

三重県で有名な海産物といえば「牡蠣」。せっかく味わうならいろんな楽しみ方をしてみたい!ということで、お勧め調味料をピックアップしてみました。
https://mie-career-base.com/2021/04/01/uramura-oyster-seasoning/

春から初夏、旬の時期にこそ味わいたい、三重のわかめ

体に嬉しい栄養素がいっぱい

実は三重県では「わかめ」もお勧めなんです。生のわかめをしゃぶしゃぶにして食べたことありますか?
記事では、地元ならではの新鮮わかめの楽しみ方をご紹介します。
https://mie-career-base.com/2021/04/25/mie-spring-wakame/

三重が好き、三重で活躍したいというあなたへ

キャリアベース三重は「三重で活躍したいと思っている方」を就職・転職支援という形で応援中!
地元をともに盛り上げていきませんか?
詳しくはこちら

2021.03.03中井

Page Top