春から初夏、旬の時期にこそ味わいたい、三重のわかめ

  1. 三重全般

春になると春野菜など旬の食材が多く出ますね。
食べることが大好きな私は、スーパーや産直市場などに並ぶ旬の食材を見るたびにわくわくしています。

いま旬の食材は、山の幸だけではありません。
海の幸にももちろん旬のものはたくさんあります。

三重に来て、「これは美味しい!」と思った食材の一つが、新物わかめ。
今回は三重のわかめについてのご紹介です。

わかめの旬は、春から初夏

わかめは一年草の海藻で、胞子で繁殖する海藻です。

夏の初め頃に和布蕪(メカブ)といって、主軸の根元部分にひだひだした部分があり、そこから胞子を放出し、その後一年かけて成長し、春から初夏にかけて最盛期を迎えます。

この時期になると、スーパーや産直市場などで見かけるようになります。
3月から5月頃と短い期間にしか出回らない生わかめ、見かけた際にはぜひ手に取ってみてください。

食べ方は簡単!とにかく食感を楽しんで!

食べ方は簡単!とにかく食感を楽しんで!

はじめは生のわかめをどのように食べたらよいのだろうと戸惑いました。
地元の方に聞いたところ、実はとても簡単でした。
水で汚れを落として、硬い部分を切り落とし、熱湯にくぐらせるだけです。
すると茶褐色の生わかめが、とても美しい緑色に大変身!

新鮮なわかめの魅力は、なんといってもシャキシャキ、コリコリした食感です。
また、茎わかめと言われる茎部分や、和布蕪(メカブ)と言われる根元の部分もそれぞれに食感が違います。
そのため様々な調理方法で楽しめます。

酢の物やサラダはもちろん、しゃぶしゃぶも美味。
茎わかめにはほどよい塩味が残り、ごま油で炒めたり、梅酢に漬けておつまみ風にしたり。
また和布蕪部分は、茹でる前に細かく切ってから茹でるとトロトロっとした粘りが出ます。
それをめんつゆや醤油と和えて、ごはんやうどんと合わせるのもおすすめです。

ぜひ、お好みのレシピを見つけてみてください。

体に嬉しい栄養素がいっぱい

わかめに含まれる栄養素はとてもたくさんあります。
ぬめり成分でもあるアルギン酸(水溶性食物繊維)や、セルロース(不溶性食物繊維)などの食物繊維。
他にはカルシウム、カリウム、ヨウ素などのミネラル成分、ビタミンA、C、B群など。
そして、カロリーや糖質が少なく、ダイエット食材としてもおすすめです。
健康や美容にも役立つわかめは優秀食材ですね。

栄養豊富な海で育つ三重のわかめ

三重県の地形は多くの海岸線を有し、その海には木曽三川や宮川から栄養豊富な水が流れ込みます。
鳥羽・志摩地方を中心としたリアス式海岸、太平洋の黒潮が混じり合う熊野灘など、海藻、魚類が育つのに最適な場所と言えるようです。

そんな海で育った三重のわかめは、肉厚で程よい柔らかさがあると定評があります。
日本人ならとてもなじみ深い食材であるわかめですが、生のわかめがあるのは一時期だけ。
ぜひ、目にすることがありましたらこの時期しか味わえない食感を楽しんでみてください。

花乃音

東京生まれ。結婚を機に三重に移住。
現在は子供に関わる仕事に従事。
自然豊かなこの地で、“その瞬間”の幸せを探す日々。
花と緑と広い空、そして鳥の声を聞きながら、愛犬と過ごす時間が何よりもの癒し。

記事一覧

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。